- 2008-06-06
- ホン

080606 19:04 @Nara
梅雨入りの中,今日は晴れだった。
また明日からは雨って話だけど。
雲が覆い被さる感じが迫力。
−−−
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内容(「BOOK」データベースより)
すべての自由を奪われても魂の叫びは消せない。難病LISに冒され、すべての身体的自由を奪われた『ELLE』編集長。瞬きを20万回以上繰り返すことだけで、この奇跡の手記は綴られた。愛する人たちや帰らぬ日々への想いが、魂につきささる。生きるとはこれほどまでに、切なく、激しい。
「ロックトイン・シンドローム」というのがあるらしい。
意識は完全だけど,身体は一切動かせない。
狭い所に閉じこめられて身動きがとれない。
自分の身体が思うように動かない。
こんなことには凄い恐怖を感じる。
極めて卑近な例では,身体が硬くなって,自分の身体が思うようにならないことがあった。
背中の一部分に手が届かないとか,たいしたことじゃないんだけど,
それに気づいたときには,自分の身体なのに!と恐怖感をおぼえた。
それから,自分の身体をコントロールすることに気をつけている。
柔軟したり,有酸素運動したりね。
が,昔のようには走れなかったり,筋力が落ちていたり,ままならないことは多々ある。
そんな背景もあった中,この作品を知ったのは,映画の宣伝だった。
めちゃくちゃ怖いな,と思ったけれど,必ず見なくては,とも思った。
で,今回,映画の前に原作にふれた。
この人は,左目だけを動かすことができた。
まばたきで文字を指定して,この作品を作り上げだのだという。
なのに,その状況に反して,文章は基本的に軽やかで美しい。
自分が倒れた日の事を回想する部分の切なさは凄かった。
人間にはこんなことができるのかと,絶句するしかない作品だ。
身体が心を規定する部分も多くあると思う。
健やかに柔軟であることは大事だね。
そして,どんな状況であっても,心は軽やかにできる可能性だって同時にあるんだなぁ。
とは思えど,想像だけで追いつくもんじゃないし,
自分がこうなったら,と思うと,やっぱり怖くてしょうがない。
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